あけましておめでとうございます。
まさか1年の初めからこんな駄文を書くとは思っていませんでした。
この文章は自分の気持ちを咀嚼して飲み込んで消化するために書いているので、多少文章がおかしいところがあるかもしれませんが目を瞑っていただけると幸いです。
旅行記みたいなものです。
全ての始まりはとあるオタクにお前の推しが出るから愛知のライブのチケット買えと言われたことでした。
当時の私は正直ライブ、というか特別な行事があまり得意ではありませんでした。
というのも終わった後の喪失感がどうも苦手なのです。
そんな感じだったのでその時は「買わんわ」と言って軽く流したのですが、調べてみたらライブの次の日から大学が休みになるじゃありませんか。
それならダメもとで当たったらラッキー程度の気持ちで応募してしまいました。
愛知行くついでに俺にけしかけたオタクの家に突撃したるかーなんて笑いながら半分冗談みたいな感じで言ってました。
そして2021年12月10日、カードで中古のゲームを買い、ちゃんとお金が引き落とされているか明細を確認した時でした。
e+からお金引き落とされてるんだけど
しかも2日ぶん。
当たったのか?でも公式発表まだだぞ?e+のミスか?明日返金されてるとかないよな?
とかなんとか思いながら戦々恐々として迎えた翌日、2021年12月11日。
無事に2日とも当たってました
まさか両日当たるとは思わなくてガッツポーズしまくったのは内緒。
そんなわけで1か月くらい前まで全く行く気のなかったライブに行くことになってしまいました。
愛知公演が予定通りの日程で行われていたら多分ライブに行こうとは微塵も思っていなかったと思うので、運命だったのかなと思ってます。
気分悪くした人がいたらごめんね。
準備とか移動とかいろいろあったけど面白くないので省略。
というわけでやってきました名古屋。
着いたのはお昼時、となればやることは1つ。
ご飯です。
これを食べるために名古屋に来た。
矢場とんは美味しいので名古屋に行くことがあったらぜひ食べよう。
お腹を満たし、途中ホテルに寄って荷物を置いたらいざ中部国際空港駅へ。
動く歩道に感動するという田舎者ムーブをしながら少し歩くと
やってきましたー!
あまりの人の多さにびっくりしました。
着いたの午後3時くらいだったと思うんだけどそこから開場時間まで待つのがとにかくつらかった。
私は社交性皆無の陰キャのため同志と話そうにも話せず、名刺を作って無かったので話のタネもない。
そんな状況で風が強くてクソ寒い中一人で待つのは精神的に非常につらかった。
そこらへんは次回以降もうちょっと上手くやりたいと思います。
話が逸れました。
全然入場できないなどのトラブルはありましたが何とか入場。
デレの曲が少し小さい音で流れてて、初めてのライブに緊張しながらもついにこれから始まるんだ!とワクワクしてました。
緊張はしてましたが「お祭りはクソ真面目に楽しむ」が私のモットーなのでとりあえず全力で楽しもうと思ってました。
ペンライトどこに置こうか、あとどのくらいで始まるんだろうかなど思いながらスマホをいじっていたその時、
Snow Wingのサビに入るところで一気にボリュームが上がった!
なんか本能的に理解しました。
これからライブじゃ!スマホいじってる場合じゃねぇ!
すぐにスマホをバッグの中に放り込みましたね。
さて、ここからライブが始まるわけですが、なんかいろいろと圧倒されちゃってあんまり覚えてません。
なのでかろうじて覚えてるところだけ書きます。
まず一番最初、「星環世界」。
え?こんな音でかいの???
正直ライブの音量舐めとった。
あと前が見えん。
身長が低いからか右斜め前のモニターしか見えん。
曲に対する感想が無いのは申し訳ない。
好き。最高。CD買うか迷った。
あともう一つ。
声出してーーー!!!!
これ声出したら絶対楽しいやつじゃんなんて思いながらペンライトブンブン振ってた。
いぇーい!
とか
とぉー!
とか声出したかった。
次、「SUPERLOVE☆」。
譜面難しいからあんまり聞いたことなかった。
こんなに盛り上がれる曲だったの!?!?
これも声出したらクソ楽しいだろうなーって思ってた。
次、「君のステージ衣装、本当は...」。
はい来ました神曲。
そして白雪千夜役関口さん登場。
覚えてないのを泣きたくなるぐらいには最高だったと思う。
あとでオタクの家でアーカイブ見たときイヤホン?をいじりながら超クールな千夜ちゃんの声で歌ってる関口さん可愛かったしかっこよかった。
関口さんが千夜ちゃんのCVで良かった。
次、「BEYOND THE STARLIGHT」。
正直このライブで一番評価上がった曲。
ライブのために作ったでしょこの曲。
そんな風に思ってしまうぐらいライブになると輝く曲だと思った。
次、「アタシポンコツアンドロイド」。
これ考えたの誰???天才??????
天才以外こんな配役考えられないでしょ。
白雪千夜にアタポンを、しかも「女の子なんです。じゃんじゃん」を歌わそうって思いつく奴は天才しかおらんのよ。
しかも関口さんの「仕方ないから歌ってやるか」みたいな雰囲気が白雪千夜そのものだった。
関口さんの仕草と佇まいが白雪千夜のそれなんよ。
関口さんが千夜ちゃんのCVで良かった。(2回目)
次、「泡沫のアイオーン」。
曲が強い。
初めて曲聞いて買おうと思った曲なだけあって曲が強い。
曲が強い。歌が上手い。
これだけでもう最高なのよ。
画面の前で書いている私がライブを思い出してハイになりすぎたのでこの辺で。
次、「Drastic Melody」。
これを聞くためにわざわざ愛知まで来て10,000円払った。
この曲のせいで俺は呆けてホテルまで帰ることになった。
衝撃的過ぎてペンライトを思いっきり振ったという記憶しか残ってません。
何があったか円盤買って確かめたいと思います。
1日目はこんなところですかね。
寒い中待たされたとか開演遅れたとかありましたが、帰るころには全部吹き飛んでました。
ホテルの最寄り駅につく頃には飲食店はもう閉まっててコンビニまで10分くらい歩いてご飯買ってきましたが、それもいい思い出です。
明日もこんなすごいライブなのだろうかという期待と明日もこんなライブだったら身が持たないぞという若干の恐怖を抱えながら寝ました。
2日目。
名古屋で俺をそそのかしたオタクと合流しミュースカイに乗って会場へ。
正直半強制的に有料のミュースカイに乗せたのは申し訳ないと思ってる。
買いすぎたからちょっと分けたるとUOを10本ぐらいとDrastic Melodyの時に折れというお言葉を頂戴しました。
せっかく貰ったんだから機会があれば使おうと思ってたような気がします。
会場着いてからTwitter見てた記憶しかないのでカット。
感受性が薄いのか同じ曲聞いても同じような感想しか持てないので被った曲は多分かなり省略して書くと思います。
オープニングの星環世界と開演のあいさつが終わり、早速1曲目。
「Drastic Melody」
は?
はああああああああ!?!?!?
前日トリに持ってきた最強曲一番最初に持ってくる!?!?!?
完全に不意打ちを食らった。
いや、これはセトリ考えたやつが悪い。
初手にDrastic Melodyを持ってくるのは卑怯すぎる。
最初からクライマックスは聞いてないって。
完全にUOのことは頭から消え、その後ライブ終わるまで思い出すことはありませんでしたとさ。
次、一気に飛んで「ミラクルテレパシー」。
まず最初に、
金メダルおめでとう!
テンポがいい曲だから盛り上がりやすいのがいいですよね。
盛り上がるポイントがわからないオタクからすると非常にありがたい。
次、「みなぎれ!ボボボンバー」。
今回のライブまで聞いたことなかった曲なんですけど、めっちゃいい曲でした。
日野茜ちゃんらしくてとってもいい曲でした。
正直ライブで聞いたときはそこまで心に来てなかったんですけど、じわじわと来ましたね。
後述しますがアニメイト行ったときに収録されてるCD買うか買わないか迷ったぐらいには好きな曲になりました。
知り合いのオタクが現地で泣いたそうですが今ならその気持ちがわかります。
書いてる日によって文章全然違うけど大丈夫かな?
閑話休題。
次、「Nebula Sky」。
関口さん出てたし、何か書いた方がいいんでしょうけど、
あんまり見えなかったので覚えてないです。
本当に申し訳ない。
というかライブ終わってもう2週間経つのに感想、というか怪文書を書いていること自体おかしい。
書き始めてから1週間も経ってるし。
またまた話が逸れましたが、最後に関口さんのトーク。
関口さんの延期前の愛知公演への思い入れがすごく伝わってくる挨拶でした。
でも私個人としては、愛知公演が延期になっていなければこの場所にいなかったので複雑な気持ちでした。
延期になってしまったことで来れなくなってしまった同志もいただろうし、最高のサプライズになるはずだった曲もあったのに延期になってしまったのはすごく残念だったと思います。
でも延期になっていなかったら私はあの場所にはいなかったので、「延期になって良かった」と思ってしまう私もいます。
ここらへんの気持ちがまだ消化できません。
でも1つだけ言えることがあります。
あそこまで千夜ちゃんのことを本気で考えてくれる関口さんが千夜ちゃんのCVで本当に良かった。
印象に残ってるのはこのくらいですかね。
あとは「咲いてjewel」聞いてた大学の人に「俺は生で聞いた」と若干の優越感を持っているみたいなクソどうでもいい話しかないのでこのくらいにしときます。
取り上げなかった曲が何曲もありますが、どの曲も素晴らしく最高の2日間でした。
2日目のライブが終わったあと、懸念していた喪失感が襲ってきて非常につらくて泣いてしまったりもしましたが、それを含めても最高のライブでした。
みんな、行けるときに行きたい場所に行くようにしよう。
ライブは終わりましたが旅行は終わりません。
3日目です。
多分家に直帰してたら、私は次男なのでこのつらさに耐えきれず寝込んでしまっていたと思うので、この旅行計画を考えた過去の私に感謝したいですね。
3日目は私をそそのかしたオタクの家を襲撃しに和歌山県に向かいます。
前日降った雪の影響でJRはえらいことになってたみたいですが、近鉄を使って移動するプランを立てていたのでそこまで影響はありませんでした。
この計画を立てた私にも感謝したいですね。
まあ帰りにめっちゃ苦労することになるんですが。
ひのとり乗って大阪まで行きます。しかもプレミアムシート。
これに乗るために和歌山県に向かった。
近鉄名古屋駅で千夜ちゃんのラバストと一緒にひのとりを撮ってたやつがいたと思いますが、それが私です。
奇跡的に1席だけプレミアムシートが空いてて幸運でした。
乗り心地なんですが最高でした。
良すぎて寝ちゃうくらいには良かったです。
今度乗る時は一番前に乗りたいですね。
近鉄が遅れてくろしおに乗り換えられなくなりそうになったとかありましたが、なんとか遅れずにオタクの家に着きました。
30分以上知らない場所のバスに乗るのは新鮮でしたね。
そして始まった7th大阪プチ上映会。
なぜか家主のオタクは寝てしまったので、
オタクが1人で正座して真顔で画面見ながらペンライトを振る
とかいうはたから見たら地獄みたいな光景が誕生しました。
FascinateとかTrinity Fieldとか見た記憶はあるんですけど、最後に聞いた紅に全部持っていかれてしまったのであんまり覚えてないです。
それほどまでに衝撃的だった。
あのライブ星輝子のために開いた?
楽しい時間というものはあっという間に過ぎるもので、家主のオタクの都合で超朝早い時間に出かけなくてはいけなくなったため早めに就寝。
そして起床。
最寄り駅でオタクと別れました。
持ってるCDパソコンに取り込ませてくれたり、2枚持ってるからと言って新品のCDいただいたり、寝るときにベッドの方譲ってくれたり、至れり尽くせりでした。
本当にありがとうございました。
オタクと別れてからこの日行く予定の場所が開くまで時間があったので、紀州鉄道に乗りに御坊まで行くことにしました。
電車に揺られること1時間半、御坊まで行きました。
帰りの電車で食べる予定の朝ご飯を購入し、時間になるまで待つかと待合室でスマホをいじってました。
待ちすぎた。
完全に時間を間違えていて乗り遅れました。
その結果、
1時間半かけて御坊まで来て朝ご飯を買って帰る
というなんとも奇妙な人になってしまいました。
負け惜しみに写真だけ撮って本日の目的地に向かいました。
やってきました大都会大阪。
これを生で見るために大阪まで来た。
さすがに写真だけ撮って退店は失礼だと思ったので、今まで買おうか悩んでたCDを良い機会だと思い購入しました。
「みなぎれ!ボボボンバー」が収録されたCDは悩んだ結果買いませんでした。
行きたい場所には全て行きました。
満足です。
帰宅します。
正直疲れた。
新幹線車内では、シンカンセンスゴイカタイアイスを買ったり、新幹線が徐行運転して乗り換えの特急に乗れなくなったり、車掌さんに対応していただいて1本後の特急に乗れるようになったり、いろいろありました。
対応してくれた車掌さんありがとうございました。
さて、最後の楽しみ、パノラマグリーン車に乗って家の最寄り駅まで帰ります。
1回乗ってみたかったんですよね。
奇跡的に乗れなくなった特急と同じ席に座ることができたのでラッキーでした。
ブログに載せられるような写真を撮ってないので写真はありませんが、眺めが最高でした。
新幹線で買ったシンカンセンスゴイカタイアイスもといザイライセンチョットトケギミアイスを食べながら帰宅しました。
後日談、というか今回のオチ。
帰宅してから食べたカレーとサラダは最高でした。
まともな食事を3日ぐらい食べてなかったので体に沁みました。
「サラダがうめぇ」とつぶやいたのは初めてでした。
あそこまでおいしい食事を今まで食べたことがありません。
そしていろいろお世話になったオタクへ
私の人生を変えたことは許しません。
今度会ったときは何かおいしいものを食らわせてやるので覚悟しといてください。
最後に読んでくれた方へ
こんな駄文を読んでいただきありがとうございます。
文章がおかしかったり一人称が統一されていなかったりで読みづらかったとは思いますがお許しください。
ライブが終わって1週間経った2022年の1月1日に書き始めたんですが、書き終わるまでに10日ぐらいかかってしまいました。
1月10日のデレラジを聞いて泣いてしまったりしましたが、それはまた別の機会に。
書く気が起きたら書くと思います。
全く目的を果たせなかったこんな怪文書を読んでいただきありがとうございました。
次があったらその時はよろしくお願いします。
シベリアめかぶ